自毛植毛手術後の代表的副作用「ショックロス」について

自毛植毛では基本的にはAGAが進行しない側頭部や後頭部にある毛髪を採取して植毛します。
手術を受けることが必要ですが麻酔により殆ど痛みは感じないので安心です。
しかし手術後に既存の毛髪が抜けてしまう症状が起こる事があります。
この症状の事をショックロスと呼んでいます。

自毛植毛で起こるショックロスとは?

自毛植毛後なぜショックロスは起こる?ショックロスの原因について

ショックロスの原因はハッキリとは分かっていませんが、手術する際の麻酔や植毛した部分の血行が悪くなるために起こると言われています。
手術後1か月から2か月で起こる事が多いですが、抜けてしまっても永久に元に戻らないのではなく、一時的ですのでそれ程心配する事は無いです。

しかしショックロスが起きる事を知らないと手術に失敗したのではと不安に思ってしまいます。
毛髪には毛周期と言う生え変わりの周期があります。
毛母細胞が分裂して毛髪を伸ばす成長期、成長が緩やかになる退行期、成長がストップし毛髪が抜ける休止期と3つの期間があります。

ショックロスで抜けるものの殆どが休止期に入った毛髪です。
休止期に入った毛髪の奥では新しく生えてくる毛髪が準備しています。新しく生えてきた毛髪に押し出されて古い毛髪は抜けていきます。AGAの場合は成長期が短くなりますので元々既存の毛髪は抜けやすい状況です。
人が本来持っている毛周期によって抜けた毛髪なので自毛植毛の手術失敗で抜けたのでは無いです。
抜けた毛髪は3か月から4か月ほどでまた自然に生えてきますので大丈夫です。

ショックロスの症状には個人差がある

ショックロスは個人差が大きく、あまり起こらない人もよく見られます。
起きたとしても抜け毛が少ない人、多い人と分かれる事があります。
太く長い毛髪はAGAの影響を受けていない事が多く、ショックロスも起こりにくい傾向があります。

手術を複数回に分ける、複数回に分ける場合は期間をあける、プロペシアやミノキシジルと言ったAGA治療薬を服用するなどの対策があります。
事前にクリニックの医師からショックロスについて説明される事が多いのできちんと聞いておいて下さい。